2021年10月20日の放送で、「一緒に船に乗って欲しい」という 亮(永瀬廉) に「美波がいないなら船には乗らない」と告げた新次(浅野忠信)。
過去には新次も自分の船を夢見てローンを組み、漁師の才能を認められていたのに、乗らないという決断をしたことが衝撃的な回でした。
なので、「乗らない理由」についてもう少し掘り下げます。
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【おかえりモネ】新次が船に乗らない理由5つ!

中古の船を買うことを父親に話す亮(永瀬廉)。
新次はなぜ亮と一緒に船に乗らないのでしょうか。
- 美波がいないから
- 亮と一緒の船に乗りたくないから
- 船を持つことに挫折したから
- 過去を思い出したくないから
- 今の仕事に満足しているから
それぞれ細かく見ていきましょう。
美波がいないから

1つ目は新次さんの言葉の通り「美波がいないから」。
新次さんの思い出の中で、美波さんの記憶が一番美しいのでしょう。
新次さんが自分の船を持つために融資の計画を練っていたときも、傍らには美波さんがいました。
応援する人がいないと頑張れない、という心理は理解できます。
亮と一緒の船に乗りたくないから

2つ目は、亮と一緒の船に乗りたくないということ。
そりゃ、息子が買った船に乗務員として乗るなんて、体裁悪いですよね。
漁師は意地を張る生き物ですから。
船を持つことに挫折したから

新次さんは自分の船を持った途端に、津波に合いました。
ドラマでは語られていませんが、数千万円の借金を抱えていると思われます。
借金を返してから出ないと前に進めない、と思っているのではないでしょうか?
過去を思い出したくないから
ありがとう#おかえりモネ pic.twitter.com/vBAFAq24iS
— 浅野忠信 ASANO TADANOBU (@asano_tadanobu) October 20, 2021
船に乗り漁師に戻ることは、過去を思い出すことです。
新次さんも亮も、携帯の待ち受け画面を、「船の前で撮った家族写真」にしています。
それを何度も何度も眺めながら、涙を流したことでしょう。
「もう二度と繰り返したくない」過去の過ちと捉えていても不思議じゃないのです。
辛いことを思い出すだけでも嫌なのに、また繰り返すのはもっと嫌でしょう。
今の仕事に満足しているから
新次さんが持ってる「けせまひめ」って箱、苺かな。
— ささくれ🌈🦈❤️🐬🌈 (@sasakure0917) October 10, 2021
新次さんが笑ってたらなんか嬉しいな…。 pic.twitter.com/sN3iwI9jui

新次さんは現在、イチゴ農家の手伝いをしています。
元旦に笑顔で配達に来ていたくらいだから、充実しているのでしょう。
楽しい職場を離れて、つらい漁師に戻ることはありません。
【おかえりモネ】新次が船に乗らない理由は過去との決別だった!

理由を5つ並べましたが、総じて言えば「過去との決別」であると言えます。
船について語られたのと同じ日に、美波さんの死亡届に判を押しています。
死亡届の提出をここまで引き伸ばしたのは、「決別」を印象づけたい制作陣の思惑と言えます。
新次さんも亮さんも、やっとここから、前に進めるのでしょう。
願わくば今後は、笑顔ばかり見ていたいです。
【おかえりモネ】新次が船に乗らない理由5つ!過去との決別だった!まとめ
おかえりモネで、新次さんが船に乗らない理由をまとめました。
- 美波がいないから
- 亮と一緒の船に乗りたくないから
- 船を持つことに挫折したから
- 過去を思い出したくないから
- 今の仕事に満足しているから
これらが全て「過去との決別」を表している、という結論です。
いかがでしたでしょうか。
第二の主人公ともいえる亮。
父親とのエピソードが満載で、今後も目が離せませんね。
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