映画『真夜中乙女戦争』でKing & Princeの永瀬廉(ながせれん)さんが主演を務めます。
池田エライザさん、柄本佑(えもとたすく)さん以外のキャストも発表されましたね。
関係がわかりやすいように相関図を作ってみました。
また、各キャラクターについて、映画公式サイトより詳しく説明します!
映画『真夜中乙女戦争』相関図

映画『真夜中乙女戦争』の相関図です。
2021年10月20日に追加キャストも発表されました。
舞台は主に大学内なので、相関図の構造としても「大学」とそれ以外、となります。
「廃墟の映画館」というのは黒服と私で作った私製映画館のことで、プロジェクターと中古ソファという簡素なもの。
いずれ戦争のメンバーになる人達が、この映画館に集います。
映画『真夜中乙女戦争』キャラクター詳細
映画『真夜中乙女戦争』の各キャラクターについて、映画公式サイトより詳しく説明します!
私

私(永瀬廉 ながせれん)
- 18歳
- W大学1年生 政治経済学部
- 関西弁
- 神戸の男子校出身
- 新居は新宿
入学してから一睡もできていない主人公「私」は、興味が持てない必修科目の教授に「何が面白いのか説明してください」と詰め寄るなど、なかなかに病んでます。
かくれんぼサークルに入ったのは、「私を拒んでくれる誰かがいそうだったから」という歪んだ動機。
サークル入会の面接官として現れた「先輩」に、一目惚れするのです。
先輩

先輩(池田エライザ)
- W大学4年生
- 真夜中のような黒髪ショート
- 憂鬱で美しい顔立ち
- アイスピックのように冷たい眼差し
- 好きなことは「人を完全に否定し尽くす」こと
私は先輩の名前も学部も、最後まで知りません。
上記の容姿はすべて「私」が見た表現。一目惚れ具合が分かりますね。
かくれんぼサークルの入会面接では「童貞ですか」から始まる下ネタ満載の圧迫面接を行い、しまいには持参の履歴書をビリビリに破きました。
まさに私が望んだ「拒み」っぷりなのですが、それ以降、異様な行動は表れません。
かくれんぼサークルの活動中に警備員に不審者として尋問を受けた私を助けてくれました。
その日の夜、私は芝公園から東京タワーを初めて見上げ、帰宅後また先輩とLINEを交わし、やっと入学以来の眠りを得ることができたのです。
黒服

黒服(柄本佑 えもとたすく)
- 学年も学部も不明
- ブラックスーツに古びた軍靴
- 中学三年からネットビジネスで稼ぎ続ける大富豪
- 退屈している
- 人たらしで、信頼を得るのが上手
黒服と出会ったのは文学部キャンパスの喫煙所です。灰皿にオイルを入れるいたずらを私が目撃したのです。
いつも心底退屈している上に犯罪に迷いがなく、バイク盗難して走っている最中ですらアクビをしています。
黒服が廃墟に機材を運び込んで作った映画館に入り浸る私。
持ち前の「人をたらしこむ力」で映画館に常連をどんどん増やし、これが後の戦争の人員となります。
日本中を陥れる戦争の現況ですが、すべては水面下で動いており、発覚されることはありません。
佐藤

佐藤(佐野晶哉 さのまさや)
- 私と同じ高校で同じ部活
- W大学へは推薦入学
- 勉強できる
- 友だちが多い
- 東京に来て東京弁になった
- ヤリチン
- 茶髪
佐藤は、かなり多くこの作品に出てきます。
私とは正反対の性格で、次々と女性と関係を持つ話をしては、私に辟易されていることにも気づかない調子者。
大学に馴染めず、友達もできない私は、佐藤を羨望の目で見たり蔑んだり。
感情がひねくれていきます。
1年生就活も順調で、インターンに入った大手広告代理店にいずれ勤務するのだと夢を豪語したりも。
悪事へ足を染めていく私を、佐藤が目撃してしまってから、佐藤の運命が変わります。
カナ

先輩の親友・カナ(山口まゆ)
映画オリジナルキャラクター
原作には出てこないので、詳細は不明です。
教授

教授(渡辺真起子)
- シェイクスピア・古英語の教授
- ミス・ユニバースと私が名付けた
物語の冒頭、私は、眠れない鬱憤を教授にぶつけます。
「シェイクスピアが何の役に立つんでしょうか。何の価値があるんでしょうか」
根気強く会話してくれる教授が気の毒になるほど、私はくどくどと、価値がある話をしてくれないと困る、と管を巻くのです。
というか一番最初の話しかけた言葉が
「世界で一番危険な行為って、なんだと思いますか」
という回りくどさ。すごくどうでもいい話題を続ける、痛いヤツです、私は。
常連たち

▲常連①田中(篠原悠伸 しのはらゆうしん)

▲常連②松本(安藤彰則 あんどうあきのり)

▲常連③高橋(成河 そんは)
原作では常連にも名前はありません。
映画では、呼び分けるために名前が与えられたのでしょう。
まとめて「常連」として説明します。
- 私と黒服が作った廃墟の映画館の常連
- 黒服に悩みを聞いてもらうなど、信頼を高める
- 戦争計画の担い手となる
- 最終的に100名ほどまで人数が増える
黒服は驚異的な「人たらし」(人をたらし込む)能力で、常連からの信頼を得ていきます。
悩みを聞く、仕事を与える、ときには常連の力も借りて解決する。
そこまでされれば、人は黒服を信頼しますよね。
やがて、テロ活動が全国へ広がり、活動員として水面下で動き回る人たちです。
白猫

白猫
- 映画館に住み着いた猫
- 常連が仲間である印に猫のポラロイドを持ち歩く
映画でも出るかは分かりませんが、癒やし要因のキャラクター。
悪事を働くのに学生証など身分を示すものは携帯不可で、代わりに猫の写真を持ち歩くって、カワイイですね。
映画『真夜中乙女戦争』相関図とキャラクター詳細!まとめ
映画『真夜中乙女戦争』相関図とキャラクター詳細はいかがでしたでしょうか。
映画を楽しむ材料になれば幸いです!
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