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映画

『真夜中乙女戦争』原作ネタバレ!キスやベッドシーンは濃厚なのか徹底調査!

映画『真夜中乙女戦争』King & Princeの永瀬廉さんが主演を務めます。

女優・池田エライザさんと「相手役」を務めることが分かっていますが、どのくらいの恋愛要素になるのでしょうか?

キスは濃厚なのか?

ベッドシーンの詳細は?

気になるところを徹底調査しました!

注意!この記事はネタバレを含みます。

『真夜中乙女戦争』原作ネタバレ!キスシーンは濃厚?

原作者のFさんのツイートです。

真夜中乙女戦争の原作小説にキスシーン・ベッドシーンがあるというウワサは公開決定当初から出回り、俳優ファンの心をざわつかせていました。

結論:

キスは軽く触れる程度

結論から言うとキスは「触れる程度」なのですが、そう聞いてもまだ「どんなキス!?」という疑問は消えないですよね。

だってキスには「愛し合ったキス」も「奪い取るようなキス」もありますから。

そこで、二人の関係を完結にまとめます。

  • 先輩は大学4年、私は1年
  • 付き合ってない
  • かくれんぼサークルの仲間
  • 先輩には恋人がいる

えっ片思いで略奪愛!?

と疑ってしまいますよね。そうだとも言えますが、違うとも言えます。

キスに至る流れは、

  1. デートに誘ったのは私
  2. 先輩は何か良いことがあったのか、浮かれていた
  3. 強いお酒を次々と飲む先輩、おごるで飲まされる私
  4. クラブで踊る先輩、笑い転げる私
  5. 終電過ぎ、ラブホテル街の路上で眠ろうとする先輩をホテルへ
  6. 会話の中で、気づけば私からキスしていた
  7. 先輩も私に軽いキスをした
  8. 悩みをぶちまける先輩。恋人がいることも話す
  9. 寝ましょうとなだめる私

なんと、酒に酔った流れのキスでした!!

回数は、

  1. 私から1回
  2. 先輩から1回

どちらもディープキスではありません。

私は、先輩に一目惚れして、ずっと先輩のことを思っていました。

大学入学してから一睡もできないほど悩んでいたのに、先輩とLINEした日はグッスリ眠れたほどです。

「私たちはきっと、ただ寂しかったんだと思う」(226ページ13行)

という文が、お互いの間柄を一番表しています。

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『真夜中乙女戦争』原作ネタバレ!ベッドシーンは濃厚?

枕 ベッド セックス

『真夜中乙女戦争』ではキスシーンに加え、ベッドシーンがあります。

どんなベッドシーンでしょうか?

結論:

セックスの描写は無いが、セックスしたと匂わせる記述がある

ベッドシーンは、キスシーンと同じ流れの中にあります。

つまり、酔ってラブホテルに入ってしまった流れ。

キスしたあと、先輩は自分の事情を独白します。

現在恋人がいることも、7年前の恋人が忘れられないことも聞かされた上で、私は先輩に告白します。

「僕は先輩のことが大好きです」

「ごめんね」

「大好きです」

「セックスがしたいの?」

「そういうことじゃない」

「じゃあなんなの、あたしたちは」

「きっと、ちょっと似た者同士だったんです。それ以上でもそれ以下でもありません」

「愛してるよ」

「もう寝ましょう」

(280-281ページ)

この会話がラブホテルで繰り広げられたのは、なんという極限でしょうか。

この場面は、物語の中でもかなり重要です(前後の部分は余計なネタバレにならないよう省いています)

なぜなら、先輩は孤独な私に寄り添ってくれた存在であり、「戦争」の前夜に連絡するほどのキーマンでもあるからです。

先輩が長々と垂れる独白は、生きることへの悩みであり、また、私が葛藤している人生についての問が、先輩を介して溢れ出しているようでした。

作者は、恋愛の究極であるベッドシーンを書きながら、この物語の根幹である「生きる」ことへの問を重ねていたのです。

それゆえ実際に体を重ねる描写は、必要とされていなかったのでしょう。

ではなぜセックスがあったとされるのか。

それはこの描写があったからです。

黒服は私のユニクロのパンツを手に取り、私に投げつけた。

(287ページ15行)

場面は、「黒服」がラブホテルに乗り込んできたところ。

先輩に「寝ましょう」と言い、二人で睡眠をとったハズなのに、なぜパンツを脱いだのか!?

書かれてないだけで、実はセックスしちゃったのか!?

謎は永遠に謎のままです。

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『真夜中乙女戦争』におけるキスとセックス

「真夜中乙女戦争」の中でのキスとセックスはどのような位置づけ(重要度)でしょうか?

ここで、この小説のアオリ文を見てみましょう。

東京で一人暮らしを始めた大学一年生の「私」は、夜になっても眠ることができない――。

いま、青春小説史上、恋愛小説史上、犯罪小説史上、最高に過激で孤独、そして正しく、美しい夜更かしが始まる。

この物語の中で

  1. 青春
  2. 恋愛
  3. 犯罪

同等に大事なものとして扱われているのが分かります。

「恋愛要素が強いけど恋愛だけの小説じゃない」と言われる由縁です。

映画化に向けて、恋愛要素が絡むことを原作ファンはどう思っているでしょうか?

恋愛要素は要らない

という意見や、

恋愛要素が原作より強くなるのでは

という予測が立っていますね。

中には

恋愛小説じゃないのに、キスやベッドシーンのことばかり騒がないでほしい

という憤りの声もありました。

原作ファンからすれば、もっともな意見です。

映画化されるにあたって

  1. 青春
  2. 恋愛
  3. 犯罪

3要素がどんな割合でミックスされるかは分かっていません

犯罪は物語上外せないし、キスもベッドも、「私」の人生を描く上でかなり重要な要素です。

キスシーン・ベッドシーンが外されることは無い予測します。

では「犯罪」とはどのレベルのことを犯すのか?と気になる人は別の記事をお読みください。

(執筆予定)

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『真夜中乙女戦争』原作ネタバレ!キスやベッドシーンは濃厚なのか徹底調査!まとめ

『真夜中乙女戦争』の映画化に当たって恋愛要素がどのくらいか、調査しました。

キスは私から1回、先輩から1回

ディープキスではない軽いキス

ベッドシーンはあるけどセックスしない

セックスしてないハズなのにパンツを脱いだ謎は不明

恋愛要素は大事だが、それ以外にも青春と犯罪というテーマがある

ということが分かりました。

キスとベッドはどうなっちゃうの!?という高ぶる気持ちは解消できたでしょうか?

作品の傾向が分かったところで、いよいよ公開が楽しみになりましたね!

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