サッカーJリーグの創設時からの理念である「ホームタウン制度」が撤廃(緩和)されるというニュースが出ました。
2021年10月月中に詳細が決まるとのこと。
これに反対の声が集まっています。
ホームタウン制度の撤廃(緩和)は誰がどのように決めたのでしょうか?
撤廃(緩和) することで、何が変わるのでしょうか?
調査しました。
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Jホームタウン制度撤廃(緩和)に反対の声!

Jホームタウン制度の撤廃(緩和)が発表されるや否や、サポーターから反対の声が集まっています。
声の内容をまとめると、
- 地元チームだから応援していた
- 地元企業がスポンサーについている
- ホーム戦の盛り上がりも、アウェイに乗り込むのも好き
- 勝ち組と負け組が出る(格差が広がる)
という声が多かったです。
私は競技そのものというより文化の面に惹かれてサッカーを見るようになったからホームタウンじゃなくなったら本気で応援する意味なくなる…。土地という核があるからこそ良い時も悪い時も応援する意味があるわけで、そうでないならひとつのチームにこだわることはない。
— kaori (@airko_m) October 17, 2021
それぞれのホームタウンは大切にした上で、
— ぺーにゃ (@delapena0824) October 17, 2021
浦和出身じゃないスター選手の地元で年に一回くらい凱旋ホーム試合開催とかなら有効な使い方だと思いますが
見境無しに営業展開ってなると難しいよね〜って思います
ホームタウン制度がなくなったら同県ライバルのホームタウンに侵食できる訳だ
— 中村 直樹 (@naoki02051) October 17, 2021
よぉーし、オレンジ部分を緑にしてくれるわ笑
とか言って気づいたら長野県中オレンジになってたら笑う
ホームタウン構想の撤廃問題
— みさご (@misago360) October 17, 2021
勝ち組と負け組が別れそうで不安ですな
残酷な程に分離すると思うわ
長く続いた伝統なので、急にやめるとなれば寂しさも怒りも湧いて当然です。
もんちろん、これをチャンスと捉えている人もいます。
仕掛けたもん勝ち。
— 槙野智章 (@tonji5) October 16, 2021
このやり方こそ、アイデアを出し
行動する事、チャレンジする事に意味がある。
やらないクラブは置いてかれる。
Jリーグ 来季ホームタウン制撤廃へ 創設時の理念「地域密着」から新様式に 今月中にも正式決定(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース https://t.co/3NqRSxGCO8
「緩和」だからこそ、それぞれのクラブのホームタウンへの思いが問われるのだと思います。
— ナヲ²@ベガルタ仙台戦術藩主宰 (@vega_nao_open_) October 17, 2021
スポニチの『ホームタウン制撤廃』って記事が独り歩きしているけど、良く調べてみるとそうではないみたいなんだよね。門戸をホームタウン以外にも広げましょうということなんだよね。基本はホームタウン。地域密着。それは変わらない、はず。
— かず@満身創痍(^_^;) (@FCB_kazu) October 17, 2021
Jホームタウン制度の撤廃(緩和)とネーミングライツ

また、ホームタウン制度の撤廃(緩和)と同時に謳われたのが「ネーミングライツ」の認可。
- チーム名に企業名を入れる
- 数年後を目標に検討する
というのが趣旨で、これまた反対を呼んでいます。
「ホームタウン制が独占禁止法違反」という考えは無かったな
— へたりあ(こどもの国の民) (@hetakuni) October 17, 2021
せめてネーミングライツはやめてほしいな
(Jリーグ)
クラブ名に企業名が入ることが嫌なのではなく
— No.74 (@siykc8cl3nKbr) October 17, 2021
企業名関係なく「クラブの名が変わる」こと自体に抵抗があるんじゃないかな#鹿島アントラーズ
クラブ名にネーミングライツを採用は大反対です。 (今でも愛称に企業名が入ってるとこはありますが。) 地域名であるからこそ誇りが生まれます。 地方出身者の心の拠り所でもあります。
— ひで (@hide7kazu111973) October 17, 2021
Jホームタウン制度の撤廃(緩和)を後押ししてるのは誰?

制度の撤廃(緩和)を推し進めている人がいるはずですが、いったい誰でしょうか?
Jのホームタウン制の緩和?撤廃?なんちゃなの件。鹿島、神戸、町田あたりが推してるんやろね。短くても太くをお好みな方々。まあやりすぎて地元意識が薄れないように注意してくださいな
— おいちゃん (@gra_cue) October 17, 2021
※あくまでも憶測です。
ホームタウン制度というより、ネーミングライツを主導する企業の名前が多く上がっています。
Jのホームタウン制の緩和?撤廃?なんちゃなの件。鹿島、神戸、町田あたりが推してるんやろね。短くても太くをお好みな方々。まあやりすぎて地元意識が薄れないように注意してくださいな
— おいちゃん (@gra_cue) October 17, 2021
楽天、メルカリ、mixiが何か狙ってるのかねぇ、ホームタウン問題
— iruka (@iruka22) October 17, 2021
ネーミングライツが実現したら、
- メルカリアントラーズ
- 東京mixi
- ヴィッセル楽天
が誕生するのではと言われています。
Jホームタウン制度の撤廃(緩和)どちら?

Jリーグのホームタウン制度については、報道会社で表現が異なります。
日刊スポーツ
制度を緩和。
主に東京都での事業活動が対象で、許可を得ての国立競技場でのイベントなど開催も容易になる。 引用
スポニチ
制度を撤廃。
各クラブは全国どこでも下部組織をつくり、有望選手を確保できるようになる。また、全国各地でより自由に主催試合を開催。 引用
日刊スポーツは、各クラブが国立競技場を使いやすくなることをメインに記事が書かれています。
スポニチは、全国的な改革があるような書き方です。
どちらが正しいか、詳細は、10月末に分かる見込みです。
Jホームタウン制度撤廃(緩和)に反対の声!誰の思惑?地域格差拡大のおそれか!まとめ
Jリーグのホームタウン制度(緩和)には反対の声がたくさん上がっていることが分かりました。
企業ネーミングライツも、歓迎されているとは言えません。
誰の思惑かは不明ですが、太く短くが好きそうなチーム名や、近年勢いのある企業の名前が推測されていました。
ホームタウン制度(緩和) が実現したら、国立競技場が使いやすくなるのは間違いないので、各チーム対応して利益を上げていってほしいです。
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